東京、きのうは晴れたけど、今朝は曇り。すでに午前2時ごろに雨雲がひとつ、通過しました。 梅雨前線は熱帯の空気と上空の寒気の影響で西ほど活発な状況。非常に発達した雨雲が帯状に連なって、ゆっくり南下+東へ広がっています。 とくに発達した雨雲がかかり続けた対馬では「50年に一度の記録的な大雨」と発表されました。雨雲は6時には対馬からは離れましたが、南に下がったために九州の日本海沿岸各地に雨雲の帯がかかり始めました。土砂災害の危険が高まっている地域。 長崎・熊本・福岡・大分・山口には土砂災害警戒情報が出されているところがあります。6:45には宗像市にも出されました。先月、防災士向けの講座をしたとき、このような(仕組みで降る梅雨末期の)雨がもっとも警戒と時間を長めにとって話したのですが、役に立ってもらえてたら… きょうは各地とも雨雲レーダーをこまめに確認したほうがよさそうです。レーダー 高解像度降水ナウキャスト 11:30追記===========8時と10時45分の雨雲レーダーを見てみると ①九州は日本海沿岸に1本だった雨雲の帯が 東シナ海からも複数発生②中国地方から続きをみる
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