きのう、午後イチで芝付近の用事を済ませた後、東京タワーに近づいてみました。きのうは等圧線が3重丸の大きな高気圧の中心が関東付近を通る予想でした。広く晴れていたし、高気圧が通り過ぎるころの空を見るのも楽しいかな…と、展望台へ行ってみました。東京は高気圧に緩やかに覆われた日、というのは、冬型の気圧配置の日ほど見通しは良くありません。風が弱くて空が霞みがちです。注目なのは、この地面付近の汚れた層。昨日のような日に現れやすいです。前に東京タワーの記事をコラムに書いたのがあるので、お時間があったら、「コチラ」をクリックしてご覧ください空気の汚れた層はスカイツリーのてっぺんと同じくらいの厚さのようでした。そして、日が傾くにつれて、汚れた層がますます濃くなってきました。太陽の様子は…というと、雪だるまみたいになってました(汚れた層の上の)空気の澄んだ層に広がる雲はキレイです。多くの人が「キレイ」と喜んでました。 (写真右側には富士山の頭)…でも、私は前の職場が地上200mだったので、ちょっと感動が薄まってしまってます。おとといの「すっぴん!」で予報士の仕事のイイ点をお話ししましたが、残念な点が、高層ビルに感動しなくなったことです。…とはいえ、こういう雲を見つけるとワクワクしちゃ続きをみる
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